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【初心者必見】プログラミング学習で気をつける「7つの注意点」とは?
プログラミングの勉強に大事な「7つの注意点」
プログラミング初心者の勉強始めや、多少慣れてきた頃でもなかなか勉強法が定まらないのはよくあることです。
先輩エンジニアはそれぞれ言っているコツがちがったり、おすすめの参考書も結構異なったりします。なかには「参考書は買わずにひたすれググればいい」という人もいたり。
先人のエンジニアたちも、その時代その時代でそれぞれちがう会社やスクールで習っていたり、当時のネット記事と今の記事やサービスも内容は異なっているわけで、意見がバラバラなのは致し方のないことだったりもするんです。
実際は、ベテランのエンジニアの方々の言う本質的なところは同じだったりもするのですが、初心者にとってはまだその真意は見えにくかったりもしますよね。
そこで今回は、プログラミングを学ぶ過程で誰しもが直面する悩み「プログラミングってどうやって勉強すると良いの?」にお答えするべく、そのコツをご紹介します。
いきなり超絶プログラマーに憧れて壁にぶち当たってやめてしまったり、なんとなく直感で独学したばかりに変な手グセがついたりしないよう、特に初心者の時期はちゃんとしたやり方で学べるように自分をセットしていきましょう。
というわけで、プログラミングの勉強に大事な「7つの注意点」を見ていきましょう。
①暗記しようとしない
初心者のあるあるミスとして、プログラミングの初段階にあるマークアップの勉強において「ひとつひとつ記述を暗記しようとする」というものがあります。せっかくまっさらで始めるプログラミングの勉強なのだから、取りこぼしがないように暗記していこうという、気合の空回り。
実際にはこれから何百、何千というコードの書き方に巡り会っていくわけですが、そんな数をなかなか人間は丸暗記できるものではありません。よく書くコードというのは、受験勉強のような暗記型の行動をせずとも、最終的には覚えます。
大事なのは暗記よりも「ざっくり把握」。たとえば「字を太くできるんだな」「図形を書くやり方ってのがあるんだな」というレベルで十分。
昨今は検索で調べればコードの書き方は初級編から応用編まで山のように出てきます。ベテランのエンジニアほどググるテクニック=検索能力が高く、彼らも何もかも暗記しているわけではありません。都度、わからないことや忘れたもの、不安なものは調べているのです。
一見難しそうなWEBサイトの構成要素なども、自然と覚えることができるものも意外とあります。
暗記に力を使わず「ざっくり把握」に努めましょうね。
②愛用の参考書を1冊持つ
極論、電子書籍やネット上の情報で全てが事足りるのがプログラミングの世界とも言えますが、初心者で基礎を固めていく場合は「手元に置いておく愛用の参考書」を1冊持っておきましょう。
そして持つだけでなく、ペンで自分なりの言葉でメモ書きを追記していくのが良いです。初心者のうちは何度も何度も同じ場所をループすることになりますが、その都度ネット上でちがう記事を見るのは「純粋な反復」とは言えず、記憶力の定着率は下がります。同じ参考書の同じページ、しかも自分の字でメモ書きがしてあると、記憶されやすいため、いつしか調べずとも出来るようになっています。
ネット上の記事も、いつも同じものを閲覧するよう、自分がわかりやすいと思った記事は、ブラウザのお気に入りにフォルダを作って、属性ごとに分けておくと良いでしょう。
③写経する
参考にしたいコードをコピペで持って来ず、自分で書き写してみましょう。その際に、単に書き写すのではなく、変数の数値を変えるなどしてみて、手を加えた部分がどのように参考コードと変わるのかを確認します。
また、美しく正しいコードはその正確性もさることながら、コメントの書き方なども非常に参考になります。「学ぶは真似る」という格言そのままに、まずは意味が細部までソースコードの意味がわからなくても「マネをする=写経」を取り入れましょう。
④師匠を見つける
正直なところプログラミングの独学はあまりおすすめできません。「何がわからないかが、わからない」という状態でさまようことは、間違った手グセがついてしまう危険度が上がります。また、参考にしている記事や参考書のチョイスが間違っていたり古かったりすると、これまたやっかいです。
例えばオンラインの学習教材をやっているときも「これってどういう意味があるんだろう」「いきなり仕事でこのコード単体で書くだけではないだろうし、どういう感じでどうなのかよくわからん」と、手応えを感じずらくなります。そんなときに、1秒で悩みを払拭してくれる師匠・先輩・講師・メンターがいたら。またやる気スイッチが押され再起動できるわけですね。
初心者が基礎を固めてエンジニアとして成長していくには、やはり「師匠」の存在は書かせません。信頼できるメンターを確保するのも、駆け出しエンジニアの大事な仕事のひとつであり、確実な成長の秘訣です。
⑤記録する
学んだことを『Qiita』や『Zenn』などのエンジニア情報サイトやSNSに投稿しましょう。これは暗記をするためでなく「自分の教科書」を作るようなものです。同時に、WEB上に公開することで間違ったことは書けないため、記述にもセンシティブになれます。
非公開でももちろん良いですが、その場合は気の抜けた汚いメモ書きになって継続性もなくなるのがよくあるパターンなので気をつけましょう。
⑥最低1日1秒でも継続する
「やる気が起きない日でもエディターだけは1日1回立ち上げる」
こんな習慣をつけて、1日1秒でもコードに触れましょう。
プログラミングの業界やスクールでは「プログラミングは独学なら1,000時間の勉強をこなすこと」を最低条件の目安としていることが多いです。それだけの時間プログラミングに向かい合うことで、やっと一歩前に進めるよという話ですね。
プログラミングは現在進行系の技術で、こうしている今もモダンな言語はさらに進化を遂げ、同時に古い手法はレガシーとなっていきます。つまり一生勉強、一生アップデート。
そんな業界において基礎から這い上がっていくのは「1日最低1秒、どんなことがあってもパソコンを開いてコード書いたり、プログラミングを勉強する」を実行することです。
ベテランのエンジニアたちは仕事を通して1日に10時間も12時間もコードを書くのは当たり前。先輩たちがそんだけやっているのだから、初心者はこれ以上の差をあけられないよう決意が必要です。
⑦達成可能な目標を設定する
絶対に無理な目標を設定せず「実現可能な」ものをセットします。例えば、買ってきた参考書を「1日3ページは必ず進む」と決めるのです。実現可能な範囲に必ず目標を留め、まずは「必ず毎日プログラミングに触れる」「学習目標は明らかに達成できる範囲に設定」することから始めてみましょう。
だんだんと波に乗ってきたり、現役エンジニアや同年代のデキるエンジニアに会った際などは刺激され、勉強スピードも目標も高まっていきます。
しかしまずはスタートラインに立つことができるよう、基礎練を重ねる、特に最初の1~2ヶ月は自分を過大評価せずに、出来るゴールに向けて毎日続けていきましょう。
実はコツは普遍的なモノ
ここまで、プログラミングを学ぶ際の「7つの注意点」を見てきましたが、あることに気づいた人もいるかもしれません。
どれも「物事を新しく始める際には必要なこと」なんですね。よくよく見たら「プログラミングに限った話でもないよね」ということ。であれば、みなさんも一度は経験したことがある努力だと思います。
受験でも、踊りでも、部活でも。
何かに挑戦したときになるべく気をつけてやろうとしていた「習慣」。それをそのまプログラミングの勉強に持ってくるイメージです。プログラミングだからと言って肩肘を張る必要はありません。プログラミングを身につけるコツは、実は何も目新しくない努力の仕方とも言えるのです。
今回挙げた「7つの注意点」は、プログラミングならではの「写経」なども入っていますが、これだって「先輩のやっていることマネをする」と置き換えることができます。努力のコツ、技術を習得するコツとは実は普遍的(全てのことに共通するもの)なものなんですね。
ぜひ始める際は、過去に自分が努力をした体験になぞらせてやってみてください。そして、その当時の反省点も活かすとなお良いです。例えば「もっと早起きして朝の時間を使えばよかった」という反省があるなら、今回のプログラミング学習を始める際に反映しましょう。
未知の相手「プログラミング」だからって気負わずに、過去のちょっとした自分のがんばりを引用しましょうね。
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当サイトは、今回挙げた「7つの注意点」を解決できるサービス。
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