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【15選】エンジニアの情報収集おすすめサイト。習慣化のコツも。
エンジニアのための情報サイト特集
今回は、駆け出しのエンジニアやベテランのプログラマーまでが活用できる「エンジニア系の情報サイト」をご紹介します。
ぜひ、スマホにアプリを入れたり、ブラウザにブックマークをするなど日々の「情報収集」に活かしてみてください。
記事後半では、情報収集を「習慣化」する「4つのコツ」もご紹介します。
技術系情報サイト
プログラマーやエンジニアならダイレクトに助かる「技術系」の情報サイトです。
① TECHFEED PRO
2021年3月にテックフィードが「PRO」としてリニューアル。短時間で世界中の技術情報をチェックできる「ヘッドライン機能」を搭載。
② TechChrunch
2017年にシリコンバレーでスタートしたIT/Web系ニュースサイト。
③ Menthas
プログラマー/エンジニア向けのニュースキュレーションサイト。
④ POSTD
HackerNewsなどの海外メディアの翻訳など、日本国内外の開発者向けメディア。リクルート100%子会社が運営。
ニュース系情報サイト
IT全般の幅広いニュースを取り扱っている「ニュース系」の情報サイトです。
① WIRED
テクノロジーからカルチャーまで。「未来はどうなるか?」に軸足があるメディア。
② CNET Japan
テクノロジー、ビジネス情報のメディアサイト。コラムやインタビューなども掲載。
③ @IT
ITエキスパートのための問題解決メディア。
ガジェット系情報サイト
モバイルやパソコンはもちろん、周辺機器や電化製品も網羅する「ガジェット系」の情報サイトです。
① Engadget
多言語で展開されているガジェットや電化製品のトピックを扱うブログメディア。
② GIZMODE
最新のガジェット情報からサイエンス、エンターテイメントの情報まで網羅。
技術系ブログ
現場のプログラマーやエンジニア、IT企業の社員が書いているブログです。
① Developers.IO
「Zenn」も運営するクラスメソッド社による技術情報ブログ。
② Publickey
IT業界のトレンドをブロガー独自の分析で毎日更新。
③ freee Developers blog
会計ソフト「freee」社のエンジニアブログ。
④クックパッド開発者ブログ
お料理レシピサイト「クックパッド」の開発者が書くブログです。
技術情報お助けサイト
エンジニア同士が記事を書くことで、お互いの技術情報を共有し合うユーザー投稿型のメディアです。
① Qiita
2011年にリリースされて以来、日本最大級の技術情報サイト。使い方など詳しくは『「Qiita」とは?特長や使い方、読み方や注意点を解説するよ。』をどうぞ。
② Zenn
「Qiita」と「note」のイイとこ取りの技術情報サイト。2020年開設ながらその革新性が話題に。詳しくは『「Zenn」とは?Qiitaとの違いや使い方を解説するよ。』をチェック。
情報収集の習慣化は「自然と目に入る」状態に
IT系のニュースや技術情報サイト、その分野が好きで好きでたまらない人はいいですが「別にそこまで…」「他にも好きなもんある」なんて人も結構いると思います。
そのような場合は「毎日必ず記事に目を通す」のが苦痛になってしまうかもしれません。しかし、そうなっては他のエンジニアたちとの差は開く一方になってしまう…。
そこで、
読むことを「習慣化」する解決策としては「読むのでなく”嫌でも目に入ってしまう”状態にすること」です。
情報収集を習慣づける、毎日の行動のなかに自然に溶け込ませるために。
以下の「4つの方法」を試してみましょう。
①SNSで自動化
twitterやFacebookでニュースサイトと同じアカウントをフォロー。自動的に自分のタイムラインに流れるようにしておく。
すると、SNSにログインするたびニュースの記事名がバンバン目に入ってくるので労せずしてトレンドを抑えられます。
記事の題名を見てるだけでもIT情報にさりげなく詳しくなっていけます。無理せず、興味のあるものだけサイトに飛んで読むくらいの力加減で十分です。
②RSSリーダーアプリで自動化
「Feedly(日本語未対応)」「Inoreader」などのRSSリーダーを活用。スマホやスマートウォッチの待機画面にも通知がくるようにする。slackなどの業務ツールと連携することで「ニュースが向こうからやってくる状態」を自分に仕掛けておくのもポイント。
RSSは古い手法と思われがちですが、2021年5月19日のGoogleのChromium Blog(英語)によると、GoogleもRSS的な機能を備えた「フォロー」という機能をChromeに実装を計画中の模様。
情報化社会において、RSSの役目は今一度見直されている面があるんですね。
③アプリに通知を許可
抵抗あるかと思いますが、スマホやスマートウォッチの待機画面にニュースサイトからの「通知」が出るようにする。最初はうざったくても、ニュースの題名は試行錯誤された「ソソるもの」が多いため、読む習慣がつく効果あり。
まずは2〜3個のニュースサイトからやってみて、厳選したり入れ替えると丁度いい。
④ブラウザで24時間365日放置
メインブラウザの他に、ニュースのみの別ブラウザを24時間365日を開きっぱなしに。いちいちブックマークやアプリをたどるでなく、そのブラウザはニュース専用として休憩時間に流し読み。
上記の他にも、スマホやパソコンを使うなかで「あ、この方法にすれば自然とニュースが目に入って、習慣化できるな」というアンテナが立つようにしておくと、さらに習慣付けを強化できます。
情報収集はいかに「自動化」できるかです。なるべくクリックやタップをせずに、情報が向こうから勝手にやって来る状態にする。
なお、情報収集に力を入れすぎるあまりインターネットやスマホ依存症にならないようには注意です。勉強や仕事と情報収集、そして休憩はバランス良く、配分していきましょう。
情報の「集め方」「読み方」が問われる時代
2020年代、令和に入りますます高度情報社会へと世の中は進んでいます。
価値ある情報や通常のニュース、おバカネタからステマ、フェイクニュースまで。
ITの急速な進化と並行して加速し続ける「情報」の洪水の中で、今や情報は「知っている」ことの価値はもちろん「どのように、どこから集めるか」が大事。
そして集めるだけでなく「どのように読むか」が最重要となっています。それは記事広告やステマ記事の見極め、フェイクニュースの分別、切り取り映像・報道に対しての読み手の「賢さ」が問われるということ。
古い情報や間違った情報をキャッチしないためにも、ニュースやブログを読む際は受け身になり過ぎず、情弱とならぬように気をつけましょう。
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